11月27日(水)、5歳児ぞう組の保育参観を行いました。劇のお話は、日本の昔話『ももたろう』。大きな桃から生まれた男の子が強く成長し、家来を連れて鬼退治に出掛けるという物語をみんなで演じました。


昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ。おばあさんが洗濯をしていると、「どんぶらこっこ どんぶらこ~」と大きな桃が流れてきました。その桃を家に持ち帰り切ってみると、中から男の子が生まれました。



男の子は、桃から生まれたので桃太郎と名付けられました。ごはんをいっぱい食べ、村一番の力持ちになった桃太郎は鬼退治に出掛けることになりました。日本一のきび団子を持って、いざ出発‼ 道中、きび団子と引き換えに家来にした犬、猿、キジとともに鬼ヶ島へ向かいました。



鬼ヶ島に着いた桃太郎達は鬼と対決。犬、猿、キジとともに力を合わせて戦い勝つことができました。もう悪い事はしない…という鬼から宝物を取り返し、村に帰った桃太郎は幸せに暮らしましたとさ。



劇の後は、ハンドベル演奏『ドレミのうた』『きらきら星』、続いて合奏『となりのトトロ』、歌『あおいそらにえをかこう』を発表しました。



始まる前は、「ドキドキする」と緊張した様子の子ども達でしたが、最後まで一人一人が力を出し切り頑張りました。発表後は緊張も解け「たのしかった♪」と笑顔いっぱいでした。最後は、みんなが楽しみにしていた保護者VS子ども達のドッジボール対決を園庭で行いました。


1試合目は、みんなとっても頑張ったけど残念ながら負けてしまいました…。「もう1回やりたい!」というみんなのリクエストでもう1試合行うことに。結果は引き分けでしたが、子どもも大人もどちらも真剣で大盛り上がりでした。保護者の皆様、お忙しい中、見に来てくださり ありがとうございました。


11月25日(月)に、環境局の方による「ミカンの木とアゲハチョウ」の出前講座があり、4歳児きりん組と5歳児ぞう組が参加しました。まずは、室内にて「いきもののつながりとわたしたち」というお話を聞きました。「みんなの住んでいる名古屋市には、どのくらいのいきものがいると思いますか?」というクイズには「は~い」と、元気よく手を挙げ答えたりしていました。


植物がないと虫は生きていけないし、虫がいないと動物は生きていけないし、動物がいないとみんなが食べる物がなくなるよね、といったお話を聞きました。その後は、しんもりやま保育園の園庭にアゲハチョウを呼び込もう!ということで、園庭に出てみんなでミカンの木の植樹を行いました。


ミカンの木を植える前に、みんなで木を持ち上げてみました。「おもーい‼」と言いながらも、みんなで持ち上げ鉢の中に植え、順番に土を入れ水をあげました。


春になって新芽が出てくると、そこにアゲハチョウがやってきて卵を産み付けるのだと教えてもらいました。アゲハチョウがたくさん飛んできてくれるように、みんなで大事に育てたいと思います。春が楽しみですね♪
ちなみに花壇にある温州ミカンの木に今まで1個しか実がならなかったのに、なんと今年は5個もついています‼ もう少し黄色くなったら、みんなで食べられるかな?


11月19日(火)、幼児クラスで11月生まれのお友達の誕生会を行いました。今月は、ぱんだ組1名、きりん組2名、ぞう組1名のお友達が一つずつ大きくなりました。みんなから注目されるとちょっぴり緊張している子もいましたが、お友達から歌のプレゼントをもらうと嬉しそうでした。




担任の先生からは、誕生日絵本をいただきました。手形や足形のページを見せてもらうと『わぁ~おおきいね~!』と感想を言い合う子ども達の姿がありました。



先生の出し物は、パネルシアター『秋の何でもケーキ屋さん』を見ました。くまのケーキ屋さんは、森の動物さんが持ってきた果物を美味しいケーキに変身させてくれ、最後には大きなケーキを作ってくれました。


最後は、みんなで今月の歌『山の音楽家』を元気に歌いました。