ぱんだ組 劇遊び『どうぞのいす』
1月に行われる予定だったぱんだ組の保育参観は、緊急事態宣言の発令により、2月25日(木)に延期させていただきました。しかしながら、残念なことに解除されることがなかったため、今年度の保育参観は中止させていただきました。子ども達も『見て欲しかったなぁ~』ととても残念そう。そこで、『みんなに見てもらおう』ということになり、数日に分けて全クラスのお友達に披露しました。
音楽に合わせて初めに登場してきたのは、金槌を持った可愛いうさぎさん!うさぎさんは、『どうぞのいす』を作りました。
次に登場してきたのは、ろばさん!ろばさんは、『どうぞのいす』を見ると、座るかわりに拾ってきたドングリの入ったかごを椅子に置きました。背中が軽くなったろばさんは、大きな木の下でお昼寝してしまい。。。
そこへやってきたのは、クマさん!椅子の上に置いてあるドングリを見て言いました。『どうぞならばえんりょなくいただきましょう』くまさんは、ドングリをみんな食べてしまいました。『でも、からっぽにしてしまっては あとのひとにおきのどく』そこで、かわりにハチミツの瓶を入れていきました。くまさんは、大きな声で歌や踊りを頑張りました。
くまさんの次には、焼きたてのパンを持ったきつねさんがやってきました。きつねさんも『どうぞならばえんりょなくいただきましょう』きつねさんは、ハチミツをみんななめてしまいました。『でも、からっぽにしてしまっては あとのひとにおきのどく』そこで、かわりにパンを1本入れていきました。元気いっぱいのきつねさんは、ちょっぴり難しいダンスもノリノリで踊りました。
きつねさんの次には、クリをいっぱい持っていたりすさんがやってきました。リスさんも『どうぞならばいただこう』りすさんは、あっという間にパンを食べてしまいました。『でも、からっぽにしてしまっては あとのひとにおきのどく』そこで、かわりにクリをいっぱいかごに入れていきました。大きなしっぽをフリフリしながらの踊りは、とても可愛かったです。すると、、、お昼寝から目を覚ましたくまさん、、、
『あれれれえ。ドングリってクリの赤ちゃんだったかしら?』まさか!お昼寝が少し長すぎたんですよね。最後はみんなで仲良く踊りました。緊張したけれど、たくさんの拍手をもらい、自信がつきグ~ンと大きくなったぱんだ組さんです。
劇の後は、カスタネットで『ゆき』を演奏しました。自分でカスタネットを指にはめることも難しかった子も、今では自分で準備をし、嬉しそうに♡楽しそうに♡みんな笑顔で演奏しました。